両親を見送ってわかったこと

病院で紹介された葬儀社

私の父は長生きをして90歳近くまで居ましたが
最後は病院を転々として最後は近所の病院で亡くなりました。
すると病院に葬儀屋さんが居るのかどうか知りませんが、
直ぐに名刺を持って宜しくお願いしますと言って来ました。

病院から自宅に運ばなくてはならないのでお願いしてしまいました。
父の時は盛大とばかり言いませんが
普通に葬儀をする事になりましたが
お金の高い事にびっくりしました。

その葬儀屋さんは花の飾りもこれではちょっと貧相なので
ワンランクアップした方がいいとか棺桶も無地の物より多少柄が入っている方がいいとか、
かなり値段を上げて来ました。

先ず取り決めをして見積りを出して貰いましたが、
とてもじゃないけど払える金額では在りませんでした。
もう一度見積りをし直して貰らいましたがワンランク下げた状態での葬儀でした。

喪主としては大変な事ばかりで、特に告別式の時に皆さんの前で挨拶をしたのですが、
お決まりの言葉が書いてある文が在ったのですが、
暗記しきれずにとちってしまいました。
自分の言葉で挨拶をした方が良かったと思います。
一人一人りに挨拶をして回ったりで疲れました。
葬儀も食事も終わり皆さんが帰る時も出口に立って又一人一人に挨拶をしました。

今回で喪主の役目は大変なものと知りました。
また葬儀屋さんは何となくお金儲けをするイメージで、
ちょっとがっかりしてしまいました。

父親の死後、母の時は生前にいろいろと決めておかねばと思い、
インターネットで調べていると事前相談や資料請求もでき、
資料請求をすると葬儀代金の割引もある葬儀社を見つけました。
葬儀費用も税込みで定額でした。
早々に資料が送ってきて、
母の葬儀はこちらに頼もうと考えておりました。

一年後…父親の葬儀の時より慌てず落ち着いて、
喪主の役目を果たせたと思います。
葬儀費用も追加も無く定額でやって頂いて、助かりました。